石垣島物語(マンゴー編)


石垣島に滞在中、いつもお世話になっているマンゴー農園に行って来ました。
ここのマンゴーは、樹上で完熟させて果実袋の中に自然に落として収穫します。「ポトリ。。。」と樹から落ちて2〜3日目が一番食べ頃になります。その日に合わせてお客様に届くよう宅急便で届けてくださるので、だからバリ美味いんです。
ある青年が、マンゴーの樹の下に見たことのない果実が落ちているのを見つけ、天然記念物である亀の食べ残した果実を素手で皮をむき、その食べ残しをガブリ!!
余りの美味しさにめっちゃ感動!!この時の感動を伝えたくて、マンゴーを作ることになったとさ。
離島農業の宿命である日照りにも負けず、水不足にも負けず、台風にも負けず様々な難題と闘い三組の夫婦が25年かけてポトリ果マンゴーを完成させました。
外国から輸入されてくるマンゴーは、消毒しないと国内に持ち込めず、そのため7〜8分熟で収穫することになるので、 熱帯果樹の本当の美味しさが日本には届きません。
そこで日本の南端に位置する石垣島にて、 完全なる樹上完熟にて栽培されているのがポトリ果マンゴー。
ご主人・奥様・息子さんとお話をする機会がありましたが、とっても素敵なファミリーでみんないつもニコニコ笑顔。ご主人は、凄い情熱家です。お客さんにとにかく美味しいマンゴーを食べて欲しいという熱い思いがビシバシ伝わってきます。マンゴ栽培へのこだわりが半端ないです。ご主人の生きざまを垣間見たような気がします。
僕も見習わないと。。。
石垣島ポトリ果マンゴーhttp://potorika.com/