大和ミュージアム




5月末、広島で勉強中の息子に会いに行き、今回は呉まで足を伸ばして来ました。
そのお目当ては、「大和ミュージアム」見学。展示されている戦艦大和は、1/10に縮小されているとはいえ迫力満点。ボランティアガイドのKさんに案内して頂き、戦艦大和のハード面の凄さ、当時の日本技術の素晴らしさ、戦時中の歴史的な流れ、戦艦大和最期の秘話など普段滅多に聴けないようなお話しをいっぱいお伺い出来て興味深かったです。Kさんは、熱弁をふるわれ通常1時間の案内のところが、1時間半しゃべっり放し。おじいちゃんのマシンガントーク炸裂(苦笑)。
この大きな戦艦大和を見て、私が幼稚園児の頃に父がよく戦艦や巡洋艦の模型を作っていたのを思い出しました。今のようなプラスチック製ではなく木製だったので、相当な苦労をしたはず。1個1個丁寧に組み立てられ、塗装も綺麗に施されてどれも格好良かったです。でも、その殆どが阪神大震災で壊れてしまいました(涙)。
向かいの「てつのくじら館」(海上自衛隊呉資料館)では、現役を引退した本物の潜水艦に乗り込み、操縦席に座ったり、潜望鏡を覗いたり、隊員の方のベッドで寝たりなど貴重な体験が出来ました。潜水艦部隊や掃海部隊の活動内容を知ったのも初めてのこと。
折りしも今年は、戦後70年を迎えます。改めて多くの先人たちのおかげで、平和な生活を過ごさせて頂いていることに感謝すると共に、毎日毎日をしっかり生きなあかんと猛省中です。