タイ古式マッサージ


宿泊したホテルでタイ古式マッサージをキャンペーン価格でやっていることをチラシで知り、すぐさま予約しちゃいました。
このマッサージの最大の特徴は、マッサージをする側も、される側も「無我の境地」に近づくこと。マッサージを始める前には、これから良いマッサージができるようにお祈りをし、感謝の気持ちをあらわします。そして、マッサージ中は、自分と相手の呼吸に注意を払い、体の一部を圧す時やストレッチをする時は、ゆっくりと吐く息にタイミングを合わせるようにします。この深くて長い呼吸法を繰り返し行うことにより、副交感神経が優位になり、マッサージをする側もされる側も「深い静寂の状態」に近くことができます。これこそが、仏教の影響を受けたタイマッサージの最終的な目標。
てか、このような目標があるとは全くもって知らず、深い静寂とは縁遠くべらべらと担当の女性の方としゃべり倒していました(苦笑)。
タイマッサージの手技は、3つの種類に大きく分けられます。
①指圧:
こった筋肉を指圧やマッサージでほぐす。足の裏、ふくらはぎの裏のツボに入った時は、正直めっちゃ痛かったです。余りの痛さに「すんません。もうちょっと弱くお願いします」と泣きを入れたほど。
②マッサージ:
今回は、オイルを使ったフットマッサージもやって貰ったので、気持ち良かったです。学会中ずっと座席に座りっぱなしで、肩凝り・腰の張りが相当あったみたい。
③ストレッチ・整体・矯正:
緩んだ筋肉をストレッチで伸ばし、最後に歪んだ背骨や関節を矯正します。元々体が硬い方に加えて、普段使わない筋肉をストレッチするので、これまためっちゃ痛っ、気持ち良かった。
この手のマッサージは、女性専用と思っていたので、初体験でしたがホントに良い癒しになりました。機会があればまた受けたいですね(苦笑)。
日本タイマッサージ協会http://www.thaimassage.jp/menu_04.html