やっぱりミスタータイガース


2月24日(日)、甲子園球場の3塁側ブルペン掛布雅之さんの「2年目和田タイガースを熱く語る」というトークイベントが催された。今回で2回目の参加だ。家内に申し込みの電話をお願いしていたが、すぐさま繋がったとのことで何と前列から2番目だった。結構な至近距離だったので、掛布さんのお顔の表情などもしっかり伺うことが出来て良かった。かなりふっくらされた感は否めないが、僕にとってはいつまで経っても憧れの“ミスタータイガース”に変わりない。
2013年シーズンの新戦力、打順、期待の選手など、タイガースに関するお話を本当に熱くいっぱい語って下さった。
のっけから掛布さんも今年の阪神を憂いておられた。
「福留選手・西岡選手の補強は如何なものか?」ということ。阪神ファンなら誰しもが思うこと。「若手選手の育成はどうなる?!」昨年ドラフト1位で入団した伊藤隼太選手は、将来の阪神を担うべき選手なのに福留選手の加入によりその芽を摘まれた感じ。個人的には確かに勝っては欲しいけど、先発野手が生え抜き2人だけ(おそらく鳥谷と大和)とは余りにも寂しいし、情けない。。。鳥谷選手がキーマンで、3割20本を打ち、真のリーダーとしてチームを牽引することを期待したいとおっしゃっていた。鳥谷選手は、WBC代表選手にも選出され、台湾戦で魅せた盗塁は私的に大絶賛のビッグプレー。レギュラーシーズンでも鳥谷選手のキャプテンとしての心技体に大いに期待したい。
期待の新人・藤浪投手も、手足も長く球持ちが良いので、先発ローテーション入りを果たせば7〜8勝はするとの予想である。球界を代表するような第二のダルビッシュ有を目指して欲しいものだ。
この時点での順位予想は厳しいが、やはり巨人は他チームより頭1つ抜き出ている状況で、2位から6位までは、どんぐりの背比べだそうである。横浜DENAベイスタ−ズもかなり補強しているので、昨年みたいなことはないだろう。今年も最下位争いなんてことだけは勘弁して欲しい。
最後に「将来、監督の依頼があればどうされますか?」との会場からの質問に対して前向きな回答を聞けたことは本当に嬉しい限りである。
トークイベントが終わり、掛布さんとのツーショット写真を撮る段になってもうドキドキハラハラ。用意していたご本人のバットを差し出し「すみません。バット握って頂いて宜しいですか?」と申し出たところ快諾。晴れてこのツーショット写真となりました(喜)。