2泊3日の温泉旅行(その壱)


あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。
年末年始のお休みを利用して、2泊3日で大分県にある湯布院温泉に行って来ました。知らんかったんですが、「ゆふいん」という地名って当初は「由布院」だったそうですが、温泉で一躍有名になったことで「湯布院」という名称と共に使われるようになったそうです。タクシーの運転手さんがおっしゃっていました。へェ〜。
《12月31日》お昼過ぎに大分空港に到着するなり吹雪いていて、めっちゃサブかったです。九州でこんなにも雪が降るなんてびっくり。大阪を出発する際の天気予報では、晴マークやったのに。湯布院周辺を散策するつもりでしたが、悪天候のため急きょ別府へ向かい、11ヶ所のうち4ヶ所の地獄めぐりをしました。
●坊主地獄http://www.beppu-jigoku.com/buozu/:灰色の熱泥が、「ボコッ!ボコッ!!」と沸騰する様子が坊主頭に似ている事からこう呼ばれる所以だそうです。確かに似てます(笑)。何かフォンデューみたい。
●海地獄http://www.umijigoku.co.jp/:コバルトブルーの綺麗な池。地獄とは似つかわしくない美しさで、南国の海をも思わせます。この青色は、温泉中の成分である硫酸鉄が溶解しているためです。
血の池地獄http://www.chinoike.com/:地下の高温と高圧下で化学反応によって生じた酸化鉄・酸化マグネシウム等を含んだ赤い熱泥が、地層から噴出・堆積するため池一面が赤く染まっています。意外と水は透明みたい。戦争中は、これを塗り薬として使っていたそうで、お土産として売っていました。
●竜巻地獄http://www.beppu-jigoku.com/tatsumaki/:一定の時間(30〜40分待ち)を隔てて、周期的に熱湯を噴出する間欠泉。「いつ噴き出すんかな?」と待っていると、突然、プシュ、プシュ、プシュ〜!!と岩の割れ目から熱湯が勢いよく吹き出し始めました。豪快に噴き出した熱湯は、50mほど噴き出す力があるらしいです。今は、安全面を考慮して屋根で止められています。ちょっと残念。。。