本を毎月1冊読む《1月分》


「面倒だから、しよう/渡辺和子」
昨年も年間目標の一つに「本を毎月1冊読むこと」を掲げたけど、情けないことに8冊で挫折。。。今年こそ!!
「置かれた場所で咲きなさい」の続編です。
本当に素敵な言葉のオンパレードで、唸らされぱなっし。いくつか紹介します。

《この世に“雑用”という名の用はない。
 用を雑にした時に生まれる。》

この言葉がぐさりと胸に突き刺さりました。自分が今まで“雑用”“雑用”と言いながらどれだけしてきたことか。「時間の使い方は、そのままいのちの使い方」本当に重みのある言葉。だらだらと惰性で動いている自分に喝をいれないと駄目ですね。自分の目の前の物事に対してどう向き合うのか?「つまらないと思いながら生きる時間は、つまらない人生になっていく」反対に、楽しいぃ〜、ウキウキワクワクゥ〜、誰かのためになってるぅ〜と思いながら生きる時間は、素敵な人生になっていくんだろうなぁ。
「幸せは、いつも自分の心が決める」これまた何とも素敵な言葉。
やっぱり自分の選択次第。。。

《愛想が尽きるような
 自分でも見捨てないこと。》

「優」しいという字は、人偏に憂いと書きます。大きな挫折や深い悲しみに遭っている相手に対してそばに佇んで、手を握ってあげるだけでいい。それが「優」しさというもの。なるほど。見捨てたら誰が拾ってくれるか解らへんから、自分はお前を見捨てないよと言える自分への優しさと強さを持つことがとても大事とも書いてあります。今でもたまに私自身は、自分のことが嫌だなと思う時があり、何で自分っていつもこうなんだろう?と凹むことがあります。
「自分を愛せない人は人を愛せない。ありのままの自分を受け入れられた時、心の中に優しさと強さを持つことが出来る」愛想が尽きるようなめっちゃ出来の悪い自分も梶川大介。そんな自分もありのままに受け入れていきたいですね。

《自分の言い分を少し抑えて、
 まず相手の気持ちを受け止める。》

もし、夫が仕事から疲れて帰って「あぁ疲れた」と言ったら、「疲れたの?」と言ってあげて下さい。「の?」という一言で、相手の気持ちに寄り添い、気持ちが寄り添えば、二人の間に「ぬくもり」が生まれるらしい。ホンマかいな?!「の」の字の哲学。自分が意識すれば、いつでも、どこでも、誰にでも使えそう。まずは夫婦円満のためにも早速「の?」の疑問形で家庭内トークを楽しみたいと思います。

《ほかの人になる必要はない。
 また、ほかの人をあなたと
 同じだと思うのは大間違い。》

「私たちの一人ひとりが、かけがえのない存在。人と比べて落ち込まなくてもいい。努力目標にしよう」他人と比べるな!!比べるのなら昨日の自分!!って教えて貰ったことがあります。人はどうしても比べたがる。それこそSMAPの“世界に一つだけの花”の歌詞「ナンバーワンではなくオンリーワン」って感じかな。みんな違って当たり前。足らないところは、みんなで補完し合えれば全然OKでしょ。この努力目標にしようってのが良いなぁ〜。

他にもお気に入りのフレーズとして
《置かれた場所で咲くも咲かないも、
 どのように咲くのかも、自分次第。》
《同じことは二度とない。
 だから、今という時を大切にする。》
《大切なのは「人のために
 進んで何かをする」こと。》
《信頼は98%。あとの2%は
 相手が間違った時の
 許しのために取っておく。》
《何もできなくていい。
 ただ笑顔でいよう。》