DVD毎月1本観る《2月》


DO IT!「病院は患者のためにある!/すべては患者様の満足へ!進化する医療サービス」
千葉県の南部、南房総で地域に密着し常に高い医療サービスを提供してきた医療法人鉄蕉会亀田メディカルセンター」は、とんでもなく大きな複合型の医療施設です。
「医療は、究極のサービス業」と捉え、ホテル並みの施設、待ち時間ゼロのサービス、「医療の質」の向上を目的とした様々な患者満足への取り組みは、真似できるものもあれば、到底真似できないものもありましたが良い刺激になりました。
患者さんを診てやってる、診て貰っているというコミュニケーションの在り方を変え、「患者様本位の医療を提供する」という意識を医師も医療スタッフもみんなが共有できています。ある看護師の「どんな患者様も断らない。医師は、診させて頂く。看護師は、看護させて頂く、お世話させて頂くという気持ちで仕事にあたる。」という言葉もめっちゃ印象的でした。
院長が「ストレス・リムーバルが役目である。」とコメントすれば、別の看護師は「患者様の不安をなくし、帰りは笑顔で。納得・安心して帰って頂く。」と答え、自分たちの仕事の役割をしっかりと認識しています。
また、病院にサービス課があるというのに驚きです。特にPSR課(Patient Service Representative)は、患者様に対するサービスを充実させることが目的としていて、患者様の意を汲み取り、医師や看護師に訊ねるという取り組みも行っています。医師の前では緊張して自分の思ったことが言いにくい患者さんにとって、これって画期的なことで正に患者さん目線でのサービスだと思います。
理事長の言葉は、さすがで凄く参考になります。「一流の病院は、いかに患者様の立場になって、いかに患者様のニーズに柔軟に対応する。早く、安く、確実に治すをバランス良く取る。」「大きな組織で大事なことは、自分たちが向かっている方向が見えていること。それが全員で共有化出来ること。自分が主体的になっている時に満足感を得られる。その時のみ人は、力を発揮できる。」
今回もめっちゃ良い気付きと学びを頂きました。
感謝、感謝です。