横浜学会出張(2日目)


前日、希望のコースが取れなかったので、この日は午前6時過ぎに起床。7時15分には会場入りしたものの、既に受付には長蛇の列!!「マジかよぉ〜?!」
案内掲示板を見ると、私の第一希望・第二希望コースは残席わずか。。。「げっ、マジかよぉ〜?!」結局、希望のコースのチケットをゲット出来ず(涙)。
7時40分からのモーニングセミナー参加も危ぶまれたけど、意外とさっと入れてパンとジュースにもありつくことが出来ました。「抗VEGF薬治療の新たな展開」と題し、お二人の演者の先生が講演されましたが、加齢黄斑変性の病態や治療効果などとても解りやすく、めっちゃためになりました。今までの治療に抵抗を示していた難治症例において、新しい抗VEGF薬に切り替えたところ、滲出性変化(黄斑部のむくみ)が劇的に改善しているのを目の当たりにしてびっくり。今後の治療戦略などに期待するところ大です。
午前1発目のコースは、「やさしい神経眼科」に参加。同門の木村亜紀子先生が演者さらに座長を務め、また三村治先生も講演され、久しぶりに神経眼科を勉強。自分的には、“やさしい”という印象では無かったです(苦笑)。
キャンセル待ちで何とか入れた午前2発目のコースは、「快適な眼鏡処方」。特に聞きたかったのは、ブルーライトカット眼鏡のこと。ブルーライトに関連するものには、パソコン・テレビ・ゲーム・モバイルなどがあります。眼科的な影響として、①明るい・まぶしい、②視機能低下、③散乱の増加によってコントラストの低下、④眼精疲労・ドライアイ、⑤網膜への光障害などがあり、他に興味を惹かれたのは体内時計が壊れて睡眠不足にもなること。やはり不必要なブルーライトは避けるべきで、ブルーライトカット眼鏡も上手く活用したいと言ったところでしょうか。
ご参考までに
ブルーライトをカットするメガネレンズ
http://www.glafas.com/news/topics/120302bluelight_hoya_seiko.html